【中小の建設会社】経営課題をデジタルで解決する始めの一歩

課題整理

デジタル活用で経営課題を解決したい中小企業の皆様、今回はデジタル活用の第一歩として何からどのように始めていくのが良いのかを説明していきます。是非、最後までお読みください。

こんな課題や改善要望をお持ちの方は要チェック!

・従業員の教育に課題がありデジタル化が進まない

・デジタルツールを導入しても活用できていない

・従業員の満足度や幸福度を上げたい

・従業員が辞めない仕組み作りをしたい

・人材採用を円滑に進めたい

・1人あたりの生産性を上げたい

・会社の認知度を向上して影響力を上げたい

・若い人材を採用したい

1. 目的の設定

そうしたら、まずは課題や改善要望にたいして目的を明確にしていきたいと思います。(原則、目的を途中で変更しないようにします。)

あなたの会社はどんなことを実現したいでしょうか。

より具体的に目的を落とし込みましょう。

というのも目的がブレ始めると、アプローチ方法やプロセス含めて全くと言っていいほど変わってしまうので注意が必要です。

せっかく、初期投資してツールを導入したのに、全く使われないなんてことはざらに起きます。

2. 課題の整理

続いては課題を整理します。

このような項目で一旦落とし込んでみましょう。

文字に書き表してみると一覧にしてみると優先度がより明確になってくると思います。

課題の整理は従業員を巻き込んで、とにかく細かなことでもいいので挙げてもらうと、担当の立場からしか計り知れないものが見えてくるかと思います。

・タイトル

・課題背景

・課題内容

・従業員の意識

・不満度

・満足度

・現状の対応内容

・現状のコスト

 

3. 取捨選択、優先順位

課題が整理できたら優先対応の基準を定めます。

全部一気にやるのは上手くいかないことが多いので、教育期間、生産性向上率、費用対効果、不満度が高いものなど、どこから手を付けていくのかを決めます。

ここまで進められれば、デジタルツール選定や情報発信など手法的な話になっていきますが、この前段で方向を見誤ると軌道修正に多くの時間を割いてしまうので、慎重に分析して進めていきましょう。

ということで、始めの一歩としては以上になります。