みなさん、こんにちは。
今回は、注文住宅事業、リフォーム事業、不動産仲介事業を営んでいる皆様へ、YouTubeで情報発信している場合の分析方法として、どのような項目をチェックして、改善判断していくことが出来るのか5項目に絞ってお話ししていきたいと思います。
0から始める方は最低でも10本は動画をUPしないと判断がつかないので、動画を全く公開していないという方は、ある意味、なんでもいいので、動画をUPする数を増やすことから始めてください。
それでは、見ていきましょう!!
前提を頭に入れておきましょう!
YouTube、SNS、WEB検索エンジンは事業者側が主に広告収益で成り立っているプラットフォームとなります。
ということは、広告主を主軸にした仕組みになっているということです!
そこから紐解くと、広告主またはプラットフォームの運営側にメリットのある動画とはどういう動画かということを考えて企画を作るといいかもしれません。
簡単に言えば、潜在客・顕在客に対して動画広告を閲覧させて興味を持ってもらう、そこに連動できるような動画が評価されやすいということです。
そうなることで、YouTube側が広告主やユーザーにとって良い動画と判断してくれれば、トップ画面のオススメに表示されたりし、動画の再生数もUPしていくことに繋がります。
1. 1本の動画時間
1本あたりの動画時間は重要な要素となります。
例えば、5分の動画と20分の動画では、表示回数や閲覧状況が変わるのかなどを見てみましょう。
これも、動画の時間が長くなることにより、間に広告が入ったりとYouTube側の思惑や仕様が絡むので、評価のされ方に影響してきます。
2. テロップや字幕の効果
動画の構成にもよりますが、テロップや字幕の有無による違いを確認しましょう。
話を少し逸れますが、トークが主要な要素となっている動画ではテロップや字幕を必ずつけた方が良いです。
電車の中では音声を出さずに映像だけで動画を楽しむなんて方達も結構多かったりしますし、耳に障がいのある方達も不自由なく動画を楽しんでいただけると思います。
3. 題名・サムネイル
題名はユーザーが検索するキーワードと連動してくるので、該当する検索キーワードが人気なのかにより閲覧数にも大きな影響が出るでしょう。
どのような題名の時に、閲覧数が伸びているかを記録しておくと最適解が見つかりやすくなります。
動画を企画する時に題名も一緒に決めて企画すると狙いがぶれないのでオススメです。
サムネイルについても同じ考え方となります。
例えば、ルームツアー動画を作成するとして、「ガレージハウス」というキーワードは検索されやすい傾向にあります。
そして、経験上、サムネイルはルームツアーの場合、外観写真で構成した方が閲覧されやすい傾向です。
4. 動画の視聴時間
動画の視聴時間は前提述べた通り、広告主の利益に繋がる可能性があるので重要な指標です。
また、動画を企画する時は、冒頭1分ぐらいでユーザーを惹きつけられるかが肝になるので、撮影する際はこのことを念頭に置いて、構成しましょう。
5. 動画公開日からの閲覧数の伸び率
動画公開日から閲覧数が順調に伸びることもあれば、急に伸びることもあります。
その要因を把握しておくことができれば、次に作る動画の改善点を見出すことができます。
今回は5項目に絞って、分析項目を挙げてみましたが、できる限り定量化していくことで、変化や要因を見極められるようになっていくと思いますので、データを残すことと、アナリティクス上にない指標でも必要と思われる項目を考えてみましょう!!
例えば、季節的な影響に左右されていないかなどです。
それでも、今回は以上になります。