建売住宅、注文住宅、リフォーム事業で広告掲載先に迷ったら! 広告媒体3選を目的別に比較(リスティング広告、YouTube広告、Instagram広告) 2023年9月10日2023年9月10日Blog 今回は、お客様からよく聞かれるデジタル媒体の広告掲載について、住宅販売・リフォームといった業態において何から始めるのが良いのか特徴を交えながらお話していきます。 目的の設定 まずは広告を掲載する目的を設定します。契約を獲得するためといったらそれまでですが、契約に至るまでの期間、販売する商品、ファン化するためのストーリーにより、活用する広告を選ぶことになります。もちろん、予算や投資対効果も重要な要素ですね。 リスティング広告 こんな企業にオススメ:目的意識の高い見込客を集客したい、WEBサイトの情報量が充実している 早く広告成果を出したいのであれば、検索連動型の広告です。目的意識の高い見込客を獲得できるでしょう。最近は、検索ツールとしてもSNSやYouTubeが活用されている傾向なので少し変わりつつありますが、それでも検索連動型の広告は効果が早く分かるのと、ダイレクトにWEBサイトへ誘導できるということが魅力です。但し、この場合はWEBサイトの情報量や施工事例など含めて魅力的な構成になっている必要があります。せっかくWEBサイトを見に来てもらったのに、魅力がなければすぐにWEBサイトを閉じてしまいます。これまでの統計で滞在時間の長いページに誘導することや、広告用にランディングページを新たに作成するなどの工夫で魅力を存分に表現しましょう! YouTube広告 こんな企業にオススメ:商談をスムーズに行いたい、目的意識の高い見込客を集客したい、目を引く動画が公開している ここ数年の間に不動産、注文住宅、リフォーム事業を運営している多くの企業がYouTubeを活用したルームツアー動画などで情報発信しています。実際に見込客がYouTubeを閲覧して問い合わせに至るケースが多くなっている現状もあります。ですので、リスティング広告と同様に目的意識の高い見込客を獲得できる可能性も高まっています。さらに、YouTubeの良いところは営業担当や設計担当が演者として出演している場合、人となりを理解して問い合わせするので、商談がより円滑に進むことがあります。とはいえ、チャンネルの動画が充実している必要があるので、広告用に1本の動画だけで見せても見込客の感度を上げて問い合わせに繋げることは難しいかもしれません。最低でも10本ぐらいはチャンネルに動画をUPしておきたいところです。そうすれば、WEBサイトの内容はあまり気にせず、問い合わせにつながる可能性が出てくるかもしれません。 Instagram広告 こんな企業にオススメ:目的意識の高い見込客を集客したい、WEBサイトの情報量が充実している、ランディングページが用意できる Instagramも同じく、最近は検索ツールとして利用されるユーザーが増えています。特により女性の方が検索ツールとして利用する割合が多い傾向にあります。これから住宅を購入する世代は男性も女性もより検索ツールとして使う方が増えていくと思われるので、住宅販売の集客によりマッチしていくでしょう!水回りのリフォームなどは、住宅購入の年齢層より高くなるのでリスティング広告やYouTube広告の方がマッチし、リノベーションは中古住宅を購入する際に検討されることから、Instagramを活用する世代にも合致してきます。また、建売住宅の販売のように、ある意味物販に近しい形態はInstagramの広告枠の中で表現がしやすいので、より向いていると思います。 主要なデジタル広告媒体を3つ挙げてみました。どの広告媒体も目的意識が高く、住宅業界と相性の良い媒体になります。特に最近は上記で書きましたが、検索ツールはWEBだけではなくなってきているので、目的意識の高い見込客が住宅会社を探す動きが分散されることとなります。全ての媒体で広告費を捻出するというのは、中々難しいかもしれませんが、見せれるWEBサイトや動画、写真などがあれば、予算を3分割して比較し、投資対効果の高い媒体により費用を割いていくなど、検証しながら進めていくのがいいと思いますし、見せれる材料が限られているというのであれば、広告媒体とマッチする情報を持っている広告媒体を選定するのがいいでしょう!それでは、今回は以上になります。