みなさま、こんにちは。
今回は、建設会社または不動産会社が個人のお客様を集客するとしたら、
どのデジタル媒体が集客に即効性があるのかを特徴を見ながら紐解いていきたいと思います。
① WEBサイト(自社)
WEBサイトで集客するとなると、特定のキーワードで検索された時に上位表示される必要がありますが、ネット上に情報が溢れている中、後追いで上位表示されるのは至難の業です。
いわゆるコンテンツマーケティングという部類に入り、情報発信する記事を文章、画像、動画などを織り交ぜて作っていきます。
集客の即効性はありませんが、専門性・権威性・信頼性が高く、最新の情報を織り交ぜて情報発信することで、上位表示に繋がっていく可能性はあります。
また、検索からの集客は見込客が自発的に調べることとなるので、確度の高い見込客が集客できる可能性が高まります。
ですので、やるか・やらないかで言えば、間違いなく取り組んだ方がいいでしょう!
とはいえ、最近ではChatGPTなどの生成AIが簡単に文章を作ってくれるので、当たり前のことを普通に記事にしていても、検索エンジンに高評価してもらうのは難しいので、実例を交えてHOW TO記事にするのが効果的です。
基本的には、有名人が発信する情報ではないので、日記のような内容では誰も検索してくれません。
検索する側の困ったを解決できるテーマで答えを導いてあげるような内容がいいでしょう!
その際、文章を作るときに検索してもらえると思われるキーワードを必ず含めておきましょう。
②Instagram
構造的にはWEBサイトのように検索される仕組みになりますが、リール(短編動画)から即効性のある集客に繋がる可能性はあります。
今となってはInstagramをWEBサイトのように検索する媒体として利用している方も多いので、こちらも運用は必須の媒体といえるでしょう。
物販などの特定の業種では、WEBサイトを持たずInstagramだけで運営している企業もありますが、注文住宅の事業や不動産仲介の事業などでは最終的にWEBサイトを見て、問い合わせするかを判断することがまだ多いので、最終的にはWEBサイトへ誘導する形となります。
また、フィードに関しては、まとまりのある情報を発信し続けることで見込客がプロフィールを閲覧したときに感度が上がるようにしたり、会社名やブランド名での運用だけでなく、あえて従業員単体のアカウントで運用して、見る側が営業されているという意識を下げてあげるのも一つの手段として活用できることもあります。
③YouTube
YouTubeも構造的にはWEBサイトやInstagramのように検索される仕組みになりますが、Instagramと同じくショート動画で情報発信できる機能があるので、即効性のある集客に繋がる可能性があります。
やはり、今はTiktokをはじめショート動画を活用することが後発でも認知を取れる可能性が高いということになります。
ただ、最終的には住宅を建てたり購入して頂いたりということが目的となるので、単純に認知を取れるような動画構成もあれば、見込客一人だけに刺さるような動画構成も織り交ぜて発信していけばいいかと思います。
話は戻りますが、YouTubeの魅力はなんといっても、動画の中でファン化を進めやすいというところです。
通常の動画は情報の密度も濃く、それでいて従業員が出演する動画であれば人となりも表現でき、差別化に繋がる可能性が高かったりします。
今回は3つの主要な媒体をもとに集客の即効性や特徴的なところは見てきましたが、はっきり言いましてどの媒体もすぐに効果がでるほど甘くはないです。
それでも改善を繰り返しながら、継続発信していくことで、確度の高い見込客を集客できる可能性が高まりますので、あまり直近のことに一喜一憂せず、デジタルマーケティングに取り組んでもらえればと思います。