再生数や閲覧数と反響獲得は紐づかないということを知っておく

情報発信の目的

みなさん。こんにちは。

SNSやYouTubeで情報発信を行うと、どうしても閲覧数や再生数を追い求めがちになると思いますが、その考え方は捨てようというお話しをしたいと思います。

インフルエンサーとして情報発信しているわけではなく、建設会社・不動産屋が情報発信する目的は家を建てる人、または家を購入する人など、お客様になってくれる方に刺さる情報であればいいわけで、閲覧数や再生数を追い求める必要はないからです。

また、これまでの実績ベースでも閲覧数や再生数が多いからといって、問い合わせの数が比例して増えるということはないので、錯覚に陥ることがないように注意が必要です。

それでは、この前提の考え方を踏まえて、情報発信の内容を考えていきましょう。


目的を明確にする

1記事、1投稿ごとに情報発信する目的を定めていきましょう!

まずは、大きく分けて4つの目的が考えられます。

・商品自体をPRして反響を獲得する。

 ルームツアーなどで取り扱っている物件の良さを知ってもらい反響獲得に繋げるということです。

 住宅を販売する場合、ルームツアー動画はお客様に見られやすく楽しめる動画になるのですが、最近は多くのルームツアー動画が公開されているので、ただ説明するだけでなく、中身に工夫を凝らさないとファン化することが難しくなってきていると感じます。

・人となりを表現して反響を獲得する。

 差別化が難しくなってきている業界としては、そこで働く人で差別化を図るのも一つの手段として有効です。

人となりが見えるような構成を考えて情報発信していきます。

・ノウハウを提供して反響を獲得する。

 いわゆるHOW TOの教育系の情報発信です。

 このノウハウとなる知識は包み隠さずどんどん情報として提供していったほうが、よりお客様に響く内容になってくる可能性が高いです。

・閲覧数や再生数を稼いでフォロワーを増やす。

 シンプルにフォロワーを増やすことも目的に情報発信します。

 この場合、建設会社や不動産屋とは直接的に関連があるというよりも、検索する時のメジャーキーワードを考慮して、多くの人に検索される可能性のある構成にしていきます。


ということで、情報発信は目的が重要で、閲覧数や再生数を追い求めることに意味はないということをお話ししてきました。

業態により何のために情報発信するかということを今一度考えてみていただけると幸いです。

それでは以上になります。