みなさま。こんにちは。
今回は、反響を効果的に獲得するためのデータ分析をどのように行うかについてお話ししていこうと思います。
前提の考え方
データを分析する前に決めておくことがあります。
それは、情報発信をする目的を1記事または1投稿ごとに決めることです。
・認知度を上げる
・反響を獲得する(ファン化する)
両方の目的が1度に達成できれば良いのですが、そんなに甘いものではないんですよね!
なぜなら、顕在客や潜在客がどのように情報を探すのかということに着目してもらうと理解が進むと思いますが、現状ではWEB、YouTube、Instagramなどの媒体で、どのように欲しい情報を取りにいくかと言えば、該当しそうなキーワードを入力して基本検索しますよね。
簡単に言ってしまえば、認知度を上げるなら大勢の人が検索するようなキーワードと連動するような記事や投稿を発信した方が閲覧される可能性が上がりますし、あくまでも目的意識の高い方にグッと刺さるような内容で反響を獲得したければ、閲覧数は少ないかもしれないが、一人に刺さる記事や投稿を作成すればいいのです。
これは、実際に運用している中で、データで顕著に見えてくることですし、前提の考え方を踏まえ、狙いを決めて取り組むとより効果的な結果が得られることになるでしょう。
※ちなみに、媒体のオススメ欄に表示されたりするのは、アルゴリズムが公開されているわけではないので媒体毎に異なり解析することはできませんが、企業としての理念や使命を紐解くことで、検索されるためにはどのような情報を発信していけばいいのかのヒントを得ることができます。 また、基本的には広告主から費用をいただいて媒体を運営しているわけで広告会社ということも頭の片隅に置いておくといいでしょう。
ちなみにGoogleの使命はWEBサイト上でこのように言っています。
「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。」
どんなツールを使うの?
まず、データ分析を始める上では高度なことまでやらなくていいのです。
(※必要に応じてやればOKです。)
ECサイトを運用するのとは違いその場で購買までに結び付ける訳ではなく、反響を獲得するためにどうするかなので、基本的なデータをチェックしながら、仮説立てをして改善策を組み立てる、そして実行を繰り返していくイメージです。
ですので、分析ツールは無料で提供されているものを活用していきます。
・WEBアクセスであればGoogleAnalytics
・YouTubeであれば、YouTubeStudio内にあるアナリティクス
・Instagramであれば、プロフェッショナルダッシュボード
という感じです。
また、基本的な使い方に関しては様々なサイトやGoogle自体でも説明がありますので、そちらをご覧ください。
必要と思われるデータをエクセルに書き出す
分析ツールからそのまま読み解くことも出来なくないですが、一手間入れてエクセルに毎月同じ統計データを入力していくと、読み取りやすくなりますし、繁忙期や閑散期の違いなども見て取れるようになってくると思います。
最後にデータ分析をどのように行うかということですが、これは経験を伴うノウハウ的なところを多くあるので、とにかく仮説立てをして実行を繰り返しながら見極めていくことです。
もしくは、生成系AIに頼ってみるのも一つのやり方かもしれませんね!!
テクノロジーの進化は恩恵を受けた方が絶対にいいです!
それでは、今回は以上になります。