当たり前ですがこれ意外と難しいですよね。
先日お伺いした会社で21歳の若手社員さんとお話しする機会がありました。
学校を卒業して就職、数か月働いてみてどうかという話には「学校では教科書でしか学んでなかったが、現場に出て教科書で学んでた事を体感して、より意味などが分かり身になりました」との事。
まだ21歳なのにとても誠実なお答えに驚きました。
今回は【会社の若手を大切に育てることの重要性】について書こうと思います。
会社にとって、若手は未来を育んでいく財産。会社の持続的な成長には、新しいアイデアを実現するための人材を育てていく必要があるかと思います。若手の存在は不可欠。
若手育成の重要性
- 新鮮な視点を広げる
現在のトレンドやニーズに敏感であり、新しい視点を持ち込む力があります。今までの会社にはない発想を与えてくれます。 - 経験の伝承
先輩からの経験・知識伝承。これは、会社の文化を次の世代に渡すことにつながり、経営の種々な革新に不可欠です。 - 人材の定着を助けるモチベーション
若手を大切に育てることで、人材の定着率を向上させることができます。自分が育ち、成長できる環境に存在価値を感じることで、社員のモチベーションも上がります。
具体的に何をするか
とは言え、大切に育てるってどうすることが良いのか分からないですよね。お伺いした会社では下記のようなことを意識しているそうです。
- コミュニケーションを大切にする
若手の意見やアイデアを反映させる環境を作る。ただ意見を聴くだけではなく、具体的に実現させるためのプロジェクトを持たせる。 - 先輩が責任を持つ
先輩が責任を持つことで、信頼関係を築くこと。 - 成功体験を持たせる
若手には小さくても良いので成功の体験をしてもらう。これにより、次のステップへの気持ちを高めることができる。
結論
若手の育成=会社の未来
若手の育成に真剣に取り組む、そのための環境を作り、先輩が支え、成功体験を一緒に実感することで、会社の未来は不動のものとなる。一般論かもしれませんが何か参考になればと思います。
だがしかし!そもそも若手の応募がありません!
というお悩みも反面にありますよね。
弊社ではそういうお悩み解決のお手伝いもさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。